塾アルバイト講師の受験体験記

私自身の受験自体は、家庭教師の先生に教えてもらっていました。

目標にした大学を受かることができたのはやはり先生との相性かもしれません。

[静岡 家庭教師インタビュー]先生との相性と受験情報への詳しさ

 

レベルはMARCHランクの大学を志望しました。

一番の理由は、興味のある学問(アメリカ文学)が存分に学べる環境であったからです。

高校在学時に読んだ本の筆者が教授としてゼミを持っていたり、その他にもアメリカ文学を専門とする教授がたくさん在籍していたり、専門書がたくさん所蔵されていました。

また、外国からの留学生との関わりや、留学制度を利用することによって生の情報に触れることができるのではないかと考えたからです。
もう一つの理由はネームバリューがあるということです。

人付き合いや仕事付き合い、就職活動の際に、ネームバリューのある大学に通っているということで優遇されることが多いという話を聞いていたためです。

特に就職活動には学力での脚切りがあるということをニュースで見聞きしていたため、強く意識しました。

中学ドリルから復習

英語が苦手だったのですが、英語の成績を特に重視する受験形態であったため苦労しました。
英語を攻略するため、まずはじめに受験する大学の過去問を研究しました。

 

その結果文法などの基礎学力を重視する内容であるということが分かったため、中学レベルの文法から総復習をしてもらいました。

その時に利用したのが中学生向けの英語ドリル。

簡単な表現で説明されているため、容易に理解することができました。

最低3回は繰り返し解き、練習問題での不正解をなくしていきました。

同じことを高校生向けの英語ドリルでもやり、大学受験レベルの文法をマスターしました。 

この段階でわからないことは積極的に家庭教師の先生に聞くようにして、深い理解をするようにします。

ここまできたら後は過去問を繰り返し解き、問題になれること、スピードアップすることを目標として受験に備えました。

自分のペースを優先して試験に望む

合格しました。
過去問での模擬試験で合格ラインに達していたので自信はあったのですが、いざ本番となると問題文が頭の中に入って来ず少し焦る場面もありました。

ですが、時間配分を事前にきちんと決めておき、自分のペースを掴む工夫をしていたおかげで徐々に普段と同じように問題を解けるようになっていきました。

いつもと違う問題形式のものは後回しにするなどして、まずは自分のペースを掴むことを優先するといいかもしれません。

繰り返すことが大事

受験は慣れが大切です。
ただ頭が良くて勉強ができる人よりも受験問題を解き慣れている人の方が受験ではいい点を取れると思います。

何回も繰り返し問題を解けば、ちょっとずつ点数は上がっていきます。
オススメは、受験予定校の過去問を最低5回は解くこと。
その学校の作るテストのクセまでつかめたらこっちのもんです。
頑張ってください!