中学受験体験記~家庭教師→個別指導→クラス指導

中学受験は約30年前。

今ほど中学受験が一般的ではありませんでしたが、地元の学校がとても荒れていたので

中学受験だったので志望校選択基準はほぼ塾のオススメ、および親の意向です。

当時は中学受験のブログやサイトもなく情報はありませんでした。

自分自身は学校公開などに行った記憶もないです。
制服などにもあまりこだわりが無かったですし。
今考えると校風などに共通性はありません(笑)。

千葉県に住んでいたので通いやすい場所というのを結構重要視していました。
自宅から1時間程度で通える範囲内、できれば乗り換えなしという立地の学校です。

成績が良かったので2月1日、2日、3日それぞれの試験日で最上位の学校を受けて、滑り止めとして1月中に千葉県内の中堅の女子校を1校受験しました。

結果として滑り止め以外には一校しか受からなかったので、合格実績を挙げたい塾の思惑にのせられた感じもします。

個別指導塾が合わなかった

家庭教師を利用しての中学受験を考えていましたが、費用の関係で途中から塾にしました。

最初個別指導の塾に通っていたのですが、マンツーマンに緊張してしまうタイプで、途中でクラス指導形式の大手塾に変わりました。
そちらの塾へは電車で行かなければならなかったで、結構時間に追われていたな~という感じがします。

 

もちろん塾ベンは必須。

夏休みなどは2食必要なので、1食はお弁当、もう1食はコンビニやファーストフードで買っていました。
通塾をはじめてからピアノなどの習い事もすべて辞めざるを得なかったし、遊ぶ時間もなかったし、時間に追われていたというのが一番苦労した点です。

成績で2カ月に一度クラス替え、席替えをするのも緊張感が合っていつもドキドキしました。
一度上位クラスから落ちてしまった時は子供ながらにかなりショックでしたね。

中学受験の後エスカレーターで大学まで

1月中に滑り止めの中堅女子校に合格。
2月本番の第一志望の進学校(御三家)には不合格でした。

大学付属の中学に補欠で合格(後繰り上がりで合格)。
付属中学へ進学しました。

そののち高校、大学とエスカレーターで進みました。
まさか、滑り止め以外落ちるとは思っていなくて子供ながらにショックでした。
補欠でひっかかったのは本当にラッキーでしたね。
入学してしまえば補欠繰り上がり合格とか、全く意識する機会はなかったですけど。

受験勉強を大いに楽しんで

受験勉強は本当に大変ですが、勉強におもいっきり打ちこめる期間は人生においてそんなに長くないです。
この機会をめいっぱい楽しんでください。
いろいろと誘惑も気になることも多いと思います。
時間は無限にあるわけではないですから、ダラダラせずに集中!集中!、切り替えてリフレッシュする機会も大切にしてくださいね。